スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2010年10月26日

イタリアワイン

 イタリアは、フランスと首位の座を競い合う、世界的なワイン大国。赤ワインが「Vino Rosso(ビーノロッソ」、
白ワインが 「Vino Bianco(ビーノビアンコ」、発泡性ワインが「Spumante(スプマンテ)」と呼ばれます。
 イタリアワインがフランスワインに比べ複雑といわれる所以(ゆえん)は、イタリアワインを語る上で欠かせない、赤ワインのネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、白ワインのモスカート、トレッビアーノのほか、イタリア特有の品種だけでも500以上を数え、2000種にも及ぶといわれる品種の多さから。
 イタリアワインには4段階の格付があり、最上位がDOCG(統制保障付原産地呼称)、次にDOC(統制原産地呼称)など。しかし、最下位のテーブルワインの中にも「スーパー・タスカン」ブームを起こした高品質なワインも含まれていて、今日ではその矛盾をなくすため、ワインの実際の質に基づいた法律表示に改められつつあります。



イタリアの全20州の中から主な生産地のワインの特徴

ピエモンテ
赤ワインの名醸地。イタリアワインの王様と呼ばれるバローロやバルバレスコなどネッビオーロ種のワインやバルベラ種の赤ワインが造られる。ガヴィやアスティなど良質の白ワインも造られる。

トスカーナ
世界的に有名なワインの産地。イタリアワインの代名詞ともいえるサンジョヴェーゼ主体のキャンティなどのほか、高品質のイタリアワインの代表となったスーパータスカンのサッシカイアなども。

ラツィオ
イタリアの首都・ローマがある州。90%が白ワインの産地。火山土壌でエスト・エスト・エストなどが有名。

エミリア・ロマーニャ
ランブルスコ種から造られる赤、またはロゼの弱発泡性ワインが、この州特産のパルミジャーノチーズに良く合う。

カンパーニャ
ナポリのある州。キリストの涙という名前で知られる「ラクリマ・クリスティ」が有名。

ヴェネト
ソアヴェ・スペリオーレなど白ワインが特に有名だが、アマローネなどボディのしっかりした赤ワインも造られる。

ロンバルディア
フランチャコルタなどスプマンテの生産が多い ※フランチャコルタはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵を起こさせる方式で造られる。

プーリア
色の濃いネグロ・アマーロとプリミティヴォ種が主体のワインが造られる

シチリア
マルサラ(酒精強化ワイン)で有名。※酒精強化ワイン製造工程中にアルコール度数40度以上のブランデー、またはアルコールを添加してワイン全体のアルコール度数を高めたワイン。ほかに、シェリーやポートなど。

  


Posted by marimari at 00:01Comments(0)

2010年10月26日

[vol.2] 2010.10.26 イタリアワイン




ヴィーノ スプマンテ ブルッツ 9.5コールドワイン(2100円)
(ヴェネト州 ぶどう品種:プロセッコ90%、シャルドネ10%)
2010年ヴィニタリー受賞ワイン(大賞受賞)※ヴィニタリー…イタリアワインコンクール
氷温で楽しむクールでライトなコールドワイン。早摘みブドウの果汁を使うことで、味や香りがそこなうことなく仕上げられている。アルコール度数9.5%と控えめのスパークリング


フマイオ トスカーナ’09(1575円)
(トスカーナ州 ぶどう品種:ソーヴィニョンブラン50%、シャルドネ50%)
フマイオ地区で収穫されるブドウ2種を丁寧にソフトプレス。優れた酸とバランスの取れた長い余韻が印象的な味わい。


ピエロパン ソアーヴェ・クラシコ’09(2205円)
(ヴェネト州 品種:ガルガネーガ85%、トレッビアーノディ・ソアーヴェ15%)
エレガントなソアーヴェ特有の繊細でフレッシュな果実香が特徴的。酸味と新鮮な果実味のバランスが絶妙!


プリミティーヴォ・サレントロッソ(1050円)
(プーリア州 品種:プリミティーヴォ)
プーリア州を代表する赤ワインのひとつ。イキイキとした深い色合い、心地よい香りと味わいが印象的なバランスのワイン。


フェオットデッロ ヤト ネロダーヴォラ&サンジョヴェーゼ’07(1596円)
(シチリア州 品種:ネロダーヴォラ、サンジョヴェーゼ)
なめらかなタンニンとふくよかなボディが上品な味わい。シチリア島最良の黒ブドウであるネロ・ダーヴォラを堪能あれ!


バジリウム アケルン アリアニコ デルヴァルトゥレ(1575円)
(バジリカータ州 品種:アリアニコ)
完熟したカシスやリキュールのアロマ、黒コショウのスパイス、ギュッと凝縮した果実味の後にペッパーやシナモンのようなアフターが感じられる。今年DOCからDOCGに格上げされ、同州唯一のDOCGワインに  


Posted by marimari at 00:00Comments(0)